8月です。

世間は夏休み。
この時期はやっぱり花火大会!という方も多いのではないでしょうか。

でも『夏といえば、花火』は、日本だけだそうですよ。
海外では、年越しのイベントで打ち上げられる程度とのこと。
1733年、徳川吉宗が死者の霊を慰めるために隅田川で花火を打ち上げました。
お盆の「送り火」と重ね鎮魂の花火、夏の風物詩になったそうです。

とあるテレビ番組で花火の音を表現すると?といろんな国の人にインタビューしているのを見ました。
外国の方は「ドン!」とかそういう短音でしたが、日本人は「ひゅ~ どーん!」と答えていました。
海外の花火は、「ひゅ~」という音はなく、日本の花火独特の音なんです。

では、打ち上げ花火の「ひゅ~」という音は何でしょう?

じつは花火の玉に「笛」をつけ、わざわざ出している音で、開く前に、“間(ま)”を作るため。


ひゅ~

(一瞬の静寂)

ど~ん!


光も音も、見えない聞こえないこの一瞬の間があることによってこれからどんな花火が観られるんだろう、どんな模様が弾けるんだろうという期待感が増すんだそうです。
間、というのも日本独特の感性。
こんなところにもワビサビがあるのですね。

花火大会に行った時には、この一瞬の間も感じてみるのもいいかもしれませんよ。



8月吉日

miu 木村和子 星野文江